東京電力は、夏の電力消費量を削減するため、中小企業向けの新しい料金プランを発表した。

対象は、契約電力50kW以上、500kW未満の企業。7〜9月までの各月の最大需要電力が契約電力を下回った場合、下回った電力に応じて電気料金を割引する。

また、対象企業で7月12日から9月5日まで、休業日を土・日曜日、祝日から平日に変更するなど、平日に新たな休業日を計画的に設定し、同社に申請した場合、休業による電力の削減について電気料金を割引く。

さらに、対象の企業で7〜9月まで、電気使用量がピークの時間帯(夏季の平日午後1時〜4時)に、週単位でさらに一定規模以上の電力の削減が可能な場合、削減実績に応じて電気料金を割引くという。

4月からの大口向け電気料金引き上げに対する批判が強まっているため、中小企業向けに電力消費量を抑制すれば、電気料金を割り引く制度を実施し、節電を促進するとともに、値上げ批判を抑える構え。