MapFan 画面を表示している iPhone(イメージ)

J.D.パワーアジア・パシフィックは、携帯電話のナビゲーションアプリの利用実態調査の結果を発表した。

調査は、国内で携帯電話を利用している16〜64歳の男女個人を対象に、2011年12月にインターネット調査を実施し、1万5000人から回答を得た。

今回の調査では、スマートフォン利用者の半数以上が、内蔵GPS機能を用いたナビゲーションアプリを利用していることが明らかとなった。また、スマートフォン利用者のうち、スマートフォンナビと車載カーナビを両方利用しているユーザーは約3割、スマートフォンナビは利用しているが車載カーナビは利用していないユーザーはスマートフォン利用者の1割強だった。

今後、車で利用したいナビのタイプについては、現時点で車載カーナビを利用しているユーザーは、スマートフォンナビ利用有無に関わらず、約7割が引き続き車載カーナビの利用を今後も希望すると回答。その一方で、スマートフォンナビのみの利用者は、ほぼ半数がスマートフォンナビを希望するという結果となった。

同社では、今後スマートフォンの普及が進むにつれスマートフォンナビの利用は拡大すると予測。従来の車載カーナビ利用者にとっては、車載カーナビは今後とも必要なものであり、スマートフォンナビの利用が浸透したとしても、お互い共存していく関係になるとしている。一方で、車載カーナビ非利用者にとっては、車内でのナビゲーションはスマートフォンナビを利用という意識が強く、今後スマートフォンの市場拡大により、こうしたユーザー層は増加すると予想している。

年齢別では、スマートフォンナビ利用者のうち30代以下の男性が占める割合は4割に達することが明らかとなった。若年男性層は、スマートフォンナビの利用シーンとして車内での利用率が他の層よりも高い一方で、車の保有率が中高年層より低いという特徴が見られる。さらに、若年男性層はスマートフォンナビに対する満足度、並びに今後の利用意向が中高年層より高い傾向にあった。

車載カーナビゲーション(イメージ)