パナソニックは、津賀一宏専務が6月27日の定時株主総会とその後の取締役会で社長に昇格する人事を発表した。大坪文雄社長は代表権を持つ会長に就任する。

また、中村邦夫代表取締役会長は取締役を退任して相談役に退くほか、創業者の娘婿の松下正治取締役相談役名誉会長も取締役を退任、名誉会長に退く。

また、ソリューションを担当する長榮周作専務が代表権を持つ副社長に昇格する。

パナソニックは薄型テレビ事業の不振や円高による為替差損などから業績が悪化、今期は7800億円の最終赤字を計上する見通し。

トップ交代で、環境分野など、成長が見込まれる事業に投資を集中させるなどして経営の立て直しを図る。