半導体大手のエルピーダメモリは2月27日、東京地裁に会社更生手続き開始の申し立てを行い、即日受理された。

地裁は弁済禁止等の保全処分命令、強制執行等に係る包括的禁止命令、監督命令兼調査命令を発令した。

今後は、地裁と裁判所から監督委員兼調査委員に選任された土岐敦司弁護士の監督の下で、スポンサーの選定や支援などを得て会社の再建に乗り出す。

世界的に半導体の開発・販売競争が激化する中で、同社主力のいDRAM製品価格が急落、そこに歴史的な円高やタイの洪水によるDRAM需要の低迷なども追い打ちをかけ資金繰りが悪化、経営破たんした。負債総額は4480億3300万円。