大同メタル工業は23日、犬山事業所(愛知県犬山市)の排水処理施設から金属物質を含みメッキ処理後の汚染水が浸透する事故が発生したと発表した。

同社によると汚染水が浸透したのは2月17日から20日まで。犬山事業所に設置している排水処理施設内の貯蔵槽から重金属を含むメッキ処理後の汚染水の一部が浸透した。浸透した汚染水は最大で約8000リットルと想定され、事故の原因は貯蔵槽の経年変化でのひび割れによるものとしている。汚染水には、鉛、フッ素、ホウ素などの重金属を含んでいる。

同社では事故発見後、すぐに汚染拡散防止措置を実施し、現時点では、汚染水の浸透は完全に停止しており、施設外、敷地外への浸透は確認されていないとしている。

関連法規に基づいて犬山市、愛知県に報告し、2月23日に愛知県による現地立ち入り調査が実施された。同社では今後も引き続き調査を実施して結果など詳細が判明次第、公表するとしている。