新型メルセデスベンツ SL 63AMG

メルセデスベンツの高性能車部門、AMGは22日、新型『SL63AMG』の概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開幕するジュネーブモーターショー12で披露される。

同車は、1月のデトロイトモーターショー12でワールドプレミアされたばかりの新型『SL』の頂点に立つ高性能グレード。そのハイライトは、エンジンだ。

先代SL63AMGは、自然吸気の6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載していた。しかし新型は、AMGが新開発したM157型直噴V型8気筒ガソリンエンジンを採用。排気量は5461ccへ747cc縮小されているが、2個のターボチャージャーで過給してパワーアップするとともに、ピエゾインジェクターやアイドリングストップなどによって、環境性能を引き上げている。

新型SL63AMGは、最大出力537ps/5500rpm、最大トルク81.6kgm/2000-4500rpmを発生。先代比で、12ps、17.4kgmのパワーアップを成し遂げた。

トランスミッションは、7速2ペダルMTの「AMGスピードシフトMCT-7」。新型SL63AMGは、0-100km/h加速4.3秒、最高速 250km/h(リミッター作動)という一級のパフォーマンスをマークする。それでいて、欧州複合モード燃費は10.1km/リットルと、先代比で30%の改善を果たす。

AMGはさらなる高性能を求める顧客のために、「AMGパフォーマンスパッケージ」を用意。ターボのブースト圧を引き上げるなどの専用チューンを施し、最大出力は564ps/5500rpm、最大トルクは91.8kgm/2250‐3750rpmと、圧倒的パワー&トルクを獲得する。

AMGパフォーマンスパッケージ仕様のSL63AMGは、0-100km/h加速4.2秒、最高速300km/h(リミッター作動)と、スーパーカー並みの性能。それでいて、欧州複合モード燃費は10.1km/リットル、CO2排出量231g/kmと、標準エンジンと同一だ。

車両重量は1845kgと、先代比で125kgの軽量化も達成した新型SL63AMG。ドイツでは5月に発売される。

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