日本鉄鋼連盟が発表した1月の粗鋼生産量は前年同月比10.6%減の863万1000tと、5か月連続マイナスとなった。

1月の1日当たり粗鋼生産は27万8400tだった。エコカー補助金制度の復活などで自動車生産台数は増加しているものの、欧州経済の不安や円高で輸出が減少していることもあって前年割れが続いている。

炉別生産では、転炉鋼が同13.6%減の663万6000tと5か月連続の減少、電炉鋼が同0.8%増の199万5000tと7か月連続の増加となった。

鋼種別生産では、普通鋼が同11.9%減の657万7000tと6か月連続マイナスだった。特殊鋼が同6.1%減の205万3000tと3か月連続の減少となった。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は同8.2%減の777万8000tと、11か月連続の減少となった。