写真は、エクスパーサ海老名に設置されたEV用急速充電器(神奈川県海老名市)《撮影 中島みなみ》

4月14日に開通となる新東名高速道路では、EV用急速充電器が各SA(サービスエリア)に設置される。

同日に開通が予定されているのは、御殿場JCT(ジャンクション)〜三ヶ日JCTまでの162km。部分開通としては、高速道路建設史上、最も長い開通となる。この間にできる駿河湾沼津SA、静岡SA、浜松SAの上下線、6か所に1基ずつ設置される。

50kWの高出力による急速充電器を使うと、バッテリー容量80%までの充電を30分程度で完了することができる。

電気自動車などが使用する充電用の急速充電器は、既存の東名高速でもSAごとに上下線で各1基ずつ設置され、また、東名阪、名神の一部にも設置されている。これを利用すれば、東京〜名古屋間を、EVで往復することも理論上は可能だ。また、家庭用電源では数時間以上かかる充電が短時間で終わるため、急速充電器を使えばEVでの行動範囲が飛躍的に拡大する。

この充電器は試行的に設置されているもので、充電は1回100円。中日本高速の電気自動車用急速充電サービス事務局に事前に登録して、充電器を利用するためのカードの入手が必要となっている。