ヤマハ FZ1 FAZER GT(東京モーターショー11)《撮影 雪岡直樹》

ヤマハ発動機は15日、2011年12月期の連結決算および今期(12年12月期)の業績予想を発表した。

今期は2輪車の世界販売を大幅に伸ばし、売上高は1兆4000億円(前期比10%増)を見込む。しかし、新製品の開発強化やアジアでの設備能力増を図るため、営業利益は450億円(16%減)、純利益は170億円(37%減)の減益予想とした。円高も営業損益で279億円の減益要因となる。

2輪車販売は19%増の827万台を計画、このうちアジアは19%増の約720万台とした。東京で会見した柳弘之社長は今期を「将来の成長に向けた投資、開発を進め、次期中期計画(13〜15年)につながる事業規模確保や収益力強化などに取り組む年」と位置づけた。

11年12月期は、第4四半期にタイ洪水の影響で営業赤字になったものの、通期純利益は47%増益の270億円を確保。期末配当を15円50銭として3期ぶりの復配を実施する。

ヤマハ XTW250 陵駆(東京モーターショー11)《撮影 雪岡直樹》 ヤマハ マジェスティYP250(東京モーターショー11)《撮影 雪岡直樹》