ルネサス エレクトロニクス 32ビットマイコン V850E2/Fx4-L

ルネサス エレクトロニクスは、ボディ制御分野向けに、システムの低消費電力化と高機能化に貢献する32ビットマイコン『V850E2/Fx4-L』19品種を製品化。14日より順次サンプル出荷を開始する。

V850E2/Fx4-Lは、車載用V850ファミリのボディ制御向け「Fシリーズ」の4世代目。内蔵フラッシュメモリ容量は256KBから1.5MB、端子数は64から176ピンで、BCM(Body Control Module)、オートエアコン、ライトモジュール等、広範囲な車載ボディ制御用途に適している。

新製品は同社従来製品の「V850ES/Fx3」に対し、動作電流を約1/3に低減しながらも、CPUの最大動作周波数を約1.3倍の64Mhzに高速化。さらにCPUが動作していない状態では、CPU用の電流をストップする省電力モードを搭載。システム全体での低消費電力化を図ることができる。

また、内蔵フラッシュメモリ容量の最大サイズを約1.5倍の1.5MBに拡張、機能安全をサポートする豊富な診断機能を搭載。DMA(Direct memory access)の搭載チャネル数を2倍の8チャネルとし、ボディ制御電子ユニットの高機能化に貢献する。

量産は2013年初旬から順次開始し、2013年12月には合計で月産150万個を目指す。