東京電力福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋(1月5日撮影)

東京電力は、2012年3月期の通期連結決算で、最終損益が6950億円の赤字になる見通しを発表した。前回予想より赤字額が950億円増える見込み。

売上高は前年同期比1.6%減の5兆2800億円となる見通し。営業損益は2650億円の赤字、経常損益が3900億円の赤字を予想。

また、2011年4〜12月期(第3四半期累計)の連結決算は、節電意識の高まりなどから売上高が同4.0%減の3兆8008億円となった。原発から火力発電への切り替えに伴う燃料費の増加などで営業損益が1443億円の赤字、経常損益が2205億円の赤字となった。

当期損益は原子力損害賠償支援機構からの資金援助交付金1兆5803億円などの特別利益などを計上、災害特別損失として3122億円、原子力損害賠償費1兆6445億円などを計上、6230億円の赤字となった。