旭テックが発表した2011年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比30.6%増の24億2900万円で増益となった。

売上高は同6.0%増の591億1500万円と増収だった。新興国の建設機械・トラック・乗用車の需要が増加。加えて東日本大震災後の完成車メーカーのサプライチェーン(供給網)の急速な復旧により、国内でも乗用車・トラック部品関連需要が増加に転じたため。

収益では為替差損が発生したものの、生産性向上やコスト削減の徹底などで経常利益は同44.7%増の18億1000万円、当期純利益が同372.1%増の11億7500万円だった。

通期業績見通しは、売上高、営業利益、経常利益は前回予想を据え置いたが、親会社の異動と、これに伴って実施したリファイナンスにより発生する弁護士費用、アドバイザリー費用などを特別損失に計上したため、当期純利益は前回予想より14億円マイナスの5億円に下方修正した。