タチエスが発表した2011年4〜12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比65.9%減の33億5400万円と、大幅減益となった。

売上高は同16.0%減の1404億4800万円と大幅減収となった。中国やフランスで自動車座席の販売が増加したものの、東日本大震災やタイでの大規模洪水による自動車メーカーの減産が影響した。

収益では、売上減少による利益減や新規車種の生産立ち上げコスト負担などから、経常利益が同57.1%減の49億2300万円だった。当期純利益は同61.3%減の27億4700万円となった。

通期業績見通しはタイでの大規模洪水の影響に伴い、急激な生産量変動によって非効率な生産体制を余儀なくされたことなどから利益を下方修正した。

営業利益は前回予想より8億5000万円マイナスの76億5000万円、経常利益が9億円マイナスの97億円、当期純利益が3億円マイナスの62億円となる見込み。売上高は前回予想を据え置いた。