タイ生産の日産マーチ。エンジン組立もタイに移管された。

愛知機械工業が8日発表した2011年4〜12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比39.5%減の32億1000万円と大幅減益となった。

売上高は同4.9%減の8203億9000万円と減収となった。エンジンは、日産自動車の欧州向け『ジューク』『キャシュカイ』搭載分などが好調に推移したものの、新型『マーチ』用エンジンの組立がタイに移管されたことなどから減収となった。

マニュアルトランスミッションは、日産の欧州向けキャシュカイ搭載分が増加したものの、プロトン社向けマニュアルトランスミッションが生産終了したことなどから減収となった。自動車部分品ほかでは、日産の新型マーチ用部分品や電気自動車『リーフ』用減速機が立ち上がったことなどから増収だった。

収益では、売上高の減少で経常利益は同39.4%減の32億0700万円、当期純利益が同45.5%減の16億8100万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。