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ルネサスエレクトロニクスは海外成長市場の売上拡大を目的にブラジル・サンパウロ市に「ルネサス・エレクトロ二クス・ブラジル・サービス」を設立すると発表した。

ブラジルの新会社は、ルネサスの販売会社であるルネサス・エレクトロニクス・アメリカの子会社としてマーケティング活動、製品納入先への技術サポート活動、半導体商社などへの技術教育を南米地域対象に実施し、拡販活動を強化する。

ブラジルは、日産自動車やマツダなど日系や欧米系の自動車メーカーの進出が相次いでいるのに加え、自動車関連、産業機器、民生機器分野を中心に地場メーカーの成長も著しく、半導体市場は高い成長が見込まれている。これまではアメリカ子会社を通じてブラジルの販売代理店や半導体商社とともに自動車関連や産業機器分野を中心に拡販活動を展開してきた。

今回のブラジル拠点設立により地場メーカーを中心とするきめ細かな技術サポート、マイコンとアナログ&パワー半導体製品のキットソリューション拡販に注力しブラジルでの半導体製品のシェア拡大を図る。

将来的には、同社半導体製品を搭載したソリューションの試作や量産を希望するブラジルの納入先がルネサスと共同で現地デザインハウス、EMS(生産受託会社)、大学、研究機関などの設計資産を活用できる環境を構築する計画。