出光興産が発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比20.8%増の3兆1736億3000万円、営業利益が同12.1%増の950億3300万円で、増収増益となった。

原油・ナフサ価格の上昇分を販売価格に転嫁したため、売上高は上昇。震災影響による石油・石油化学製品の需要減、マージンの縮小といった減益要因はあったものの、合理化に取り組んだことや、在庫評価益の増加等により営業利益も前年を上回った。

経常利益は同6.4%増の912億8600万円。四半期純利益は同13.0%増の451億0600万円だった。

通期業績予想は、石油化学製品の販売数量の減少を考慮し下方修正。売上高は前回予想から700億円減の4兆3000億円、営業利益は50億円減の1230億円、経常利益は65億円減の1200億円、最終利益は115億円減の560億円とした。