GSユアサコーポレーションが発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比25.3%減の89億2700万円と大幅減益となった。

売上高は同4.0%増の2052億5300万円と増収となった。震災からの復旧を受けて産業用電池の需要が順調に推移したほか、アジア・オセアニア地域の市場が好調で、車載用リチウムイオン電池の出荷も本格化したため。

収益は、リチウムイオン電池事業での投資の償却負担、主要原材料である鉛相場の上昇や、主に中国の物価高騰に伴う経費増加などが影響して減益となった。経常利益は同18.0%減の100億0200万円だった。当期純利益は東日本大震災に伴う操業度差損を特別損失に計上したため、同28.8%減の57億2700万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。