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長野県警は2日、長野県茅野市内でタバコの自動販売機を盗んだとして、34歳の男を窃盗容疑で逮捕した。山間部で破壊するために軽トラックで運搬中、路外逸脱事故を起こし、これが原因で発覚。逮捕に至ったという。

長野県警・茅野署によると、窃盗容疑で逮捕された男は2日の午前3時ごろ、茅野市豊平付近にある雑貨店の店頭に置かれていたタバコ自販機を盗み出した疑いがもたれている。

男は軽トラックの荷台に盗んだ自販機を向け、同市内の山間部に向けて走行していたが、午前4時50分ごろに茅野市米沢付近の県道で路外に逸脱。民家の門柱に衝突する事故を起こした。

衝突音に気づいた住人が警察へ通報。これを受けた同署員が現場へ急行したところ、中破した軽トラックと、その近くの路上に投げ出されていた自販機を確認した。当初、男は「路上に落ちてた自販機を避けようとして衝突した」などと供述していたが、さらに追及したところ、自販機盗難も自供。盗難被害の確認もできたことから、同日午前に窃盗容疑で逮捕している。

自販機は重さ約190kgで、中にはタバコ約100箱(4万円相当)と、現金約1万円が入っていた。

事故当時、現場付近の気温はマイナス11度で、路面は完全凍結していた。軽トラックは後輪がスタッドレスだったが、前輪は夏タイヤだった。調べに対して男は「タバコと現金が欲しくて盗んだ」、「自販機を破壊するため、山間部に向かっていた」などと供述しているようだ。