豊田自動織機が3日発表した2011年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比11.1%減の486億円と減益だった。

売上高は同1.8%増の1兆1271億円と小幅ながら増収となった。

自動車セグメントでは、東日本大震災の影響による減産の影響で売上げは減収となった。このうち、車両は『ヴィッツ』、『RAV4』が減少した。エンジンはAR型ガソリンエンジンやタイの洪水影響でKD型ディーゼルエンジンなどが減少した。カーエアコン用コンプレッサーの売上げは国内向けが減少したものの、海外が堅調で増収となった。

一方、産業車両セグメントは、主力のフォークリフトが国内、海外ともに大幅に増加し、売上げ全体を押し上げた。

収益では、産業車両セグメントの売上増があったものの、自動車セグメントの減少が足を引っ張り、経常利益は同0.8%減の621億円となった。当期純利益は同1.5%増の397億円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。