タイ、ロッブリ工場(資料画像)

ミネベアが発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比61.6%減の69億0300万円と大幅減益となった。

売上高は同7.8%減の1891億6400万円となった。主力のボールベアリングは、東日本大震災の自動車減産の影響から徐々に回復したものの、タイの洪水で2拠点が浸水被害を受け操業停止を余儀なくされたことなどが影響した。

操業停止や円高の影響で経常利益は同67.8%減の53億5600万円だった。さらにタイの洪水による操業低下期間中の固定費を特別損失に計上したことなどから、当期損益は2億8500万円の赤字となった。

通期業績見通しは、タイの洪水の影響などを織り込み下方修正した。売上高は前回予想より80億円マイナスの2550億円、営業利益は25億円マイナスの95億円、経常利益が30億円マイナスの70億円に下方修正した。最終利益は50億円と前回予想を据え置いた。