マツダ・デミオSKYACTIV

マツダが発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業損益が542億7900万円の赤字となった。前年同期は132億3200万円の黒字だった。

主要市場での販売台数は、国内では第3四半期連結会計期間は前年同期の販売を上回ったものの、累計期間では前年上半期がエコカー補助金制度を背景に販売が拡大していたこともあり、前年同期比10.4%減の13万7000台となった。

海外では、北米は米国やメキシコで引き続き好調な販売を継続し、同3.7%増の26万6000台、欧州はロシアでの販売は増加したものの、信用不安の拡大影響もあり同16.9%減の12万9000台となった。また、中国は競争の激化や小型車の需要減等の影響もあり、同11.3%減の16万5000台、その他の地域はオーストラリアやアセアン地域で好調な販売を維持したが、タイ洪水の影響もあり同5.8%減の19万4000台となった。

グローバル販売台数は、同6.9%減の89万1000台と数字を落とした。このため、売上高は前年同期比17.4%減の1兆1418億円と大幅減収となった。

収益は、円高や販売台数の減少もあり、経常利益が前年の230億8500万円の黒字から581億0800万円の赤字へ、当期純利益は前年の28億4600万円の黒字から1128億4400万円の赤字に転落した。

通期業績見通しは、欧州の先行き不安による販売への影響や、タイ洪水の生産活動への影響などによる台数減、また、繰延税金資産の取崩しを行ったことなどで下方修正した。売上高は前回予想から1100億円減の2兆0500億円、営業損益は400億円減で400億円の赤字、経常損益は410億円減で430億円の赤字、最終損益は810億円減で1000億円の赤字とした

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