日産の2011年世界新車販売は中国が最大市場に(写真は中国で人気の日産シルフィ)

ルノー日産アライアンスは1日、2011年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高かつ初の800万台超えとなる802万9222台。前年比は10.3%増と、3年連続で増加した。

約803万台の内訳は、ルノーが前年比3.6%増の272万2062台。日産は14.4%増の466万9981台、ロシアのアフトヴァズは10.9%増の63万7179台だった。

日産自動車単体の2011年実績は、前年比14.4%増の467万台と過去最高。市場別では、中国が21.9%増の124万7738台と大きく伸びた。現地の市場シェアは7.4%に達する。

米国やカナダ、中南米を含めたアメリカ地域では、高級車ブランドのインフィニティを含めて、前年比17.2%増の156万1230台と、過去最高を記録。日産ブランド単体では、市場シェアを0.6ポイント伸ばし7.5%として、アジアメーカー第2位のポジションを占めている。

また、地元日本は2011年、59万1312台をセールス。ルノー日産アライアンスのカルロス・ゴーンCEOは、「世界販売で2桁の伸びは、とりわけ昨年、日本での震災や津波、歴史的な円高水準、欧州の金融危機に直面した中での着実な進展」とコメントしている。

ルノー・カングークルール《撮影 内田俊一》