東京湾で放射性物質モニタリング実施を…都が国に緊急要望

東京都は1日、環境省に対し東京湾等で放射性物質モニタリングを実施するよう緊急要望書を提出した。国が東京湾や東京湾に流入する河川を、放射性物質モニタリングの対象水域に含め、広域的・継続的なモニタリングを実施するように求めた。

国では、これまで空間線量率が高い地域において河川等の放射性物質モニタリングを実施しているが、東京湾及び都内の河川では、モニタリングが行われていない。

今回提出された要望書では、東京湾は複数の県及び政令指定都市が面しているため、国において広域的に放射性物質モニタリングを実施することが必要であると指摘した。

加えて、東京湾には、空間線量率が高い地域を含む首都圏の各地を流れる複数の河川が流入することから、放射性物質がこれらの河川によって運ばれ、東京湾及びこれらの河川の河口付近に蓄積していくものと考えられることから、放射性物質の移動・移行の状況を更に把握できるようにすべきだとしている。