27日午前7時ごろ、山形県南陽市内にある山形鉄道フラワー長井線の踏切から乗用車が軌道内に誤進入、立ち往生していたところ、通過しようとしていた普通列車が衝突する事故が起きた。運転者は車外に脱出していてケガはなく、列車の乗客乗員も無事だった。

山形県警・南陽署によると、現場は南陽市竹原付近にある踏切で、警報機や遮断機が設置されている。乗用車は踏切の先にある交差点と誤認し、フラワー長井線の軌道内に進入。約10m進んだところで立ち往生した。

クルマを運転していた70歳の男性は近隣の住人に助けを求め、クルマを軌道外に押し出そうとしたが、上り普通列車(荒砥発/赤湯行き、2両編成)が接近。そのままクルマに衝突した。

衝突によってクルマは中破したが、運転していた男性らは軌道外に脱出していたタメケガはなく、列車の乗客乗員107人も無事だった。

踏切の周囲には雪が高く積もっていたが、踏切の標識などは見える状態だった。警察では男性から過失往来危険容疑で事情を聞き、誤進入の経緯を詳しく調べている。