ボッシュ・グループは、2011年事業年度の総売上高が速報値で514億ユーロ、前年比8.8%の増収となったと発表した。

欧州の債務危機や日本の東日本大震災による自動車生産の停止などのマイナス要因があったものの、2000年以来、最も高い成長率となった。

税引前利益は、原材料コストの上昇や再生可能エネルギーなどの先行投資の増大、ソーラー・エネルギー事業部の資産再評価の下落などの要因により売上高の約5%に低下し、目標ゾーンだった7〜8%に届かなかった。

事業セクター別では自動車機器テクノロジー・セクターの売上高が初めて300億ユーロを上回り、前年と比べて約8%の成長を記録した。売上高が最も伸びたのは産業機器テクノロジー・セクターで、20%増の80億ユーロ。消費財・建築関連テクノロジー・セクターも引き続き順調に成長しており、売上高は4.3%増の130億ユーロに達した。