田中精密工業が発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比98.3%減の3200万円と大幅減益となった。

売上高は同12.0%減の254億1000万円と減収だった。東日本大震災や洪水で主要納入先のホンダが減産したため、四輪車用エンジン部品などの主要製品の販売が減少した。

収益では大幅減収や円高による為替差損の影響で経常利益が同99.8%減の400万円、当期損益は税効果などもあって2億0200万円の赤字に転落した。

通期業績見通しはタイの洪水の影響や現在の為替レートを勘案し、下方修正した。

売上高は前回予想より13億7000万円マイナスの355億2000万円、営業利益が5億1000万円マイナスの3億5000万円、経常利益が4億5000万円マイナスの2億8000万円、最終利益が2億4000万円マイナスの1億2000万円にそれぞれ修正した。