オリックスとオリックス自動車、東京スター銀行は1月30日、事業用車両を担保とした動産担保融資に関する業務委託契約を締結し「商用車担保ローン」の取り扱いを東京スター銀行で同日から開始した。

動産担保融資は、土地などの不動産を担保とした従来の慣行にとらわれない資金調達手段として普及・拡大が見込まれている。法人・個人事業主にとって資金調達の選択肢が広がり、資金ニーズに柔軟に対応できる。

今回新たに開始する商用車担保ローンは、オリックス自動車が、トラックやバスなどの商用車両について価値評価、担保設定、債務保証した上で、東京スター銀行が法人・個人事業主向けに車両の新規取得資金または既存所有車両を生かした事業・運転資金として融資する。

オリックスはこれまでに159行の金融機関と無担保ローン保証や動産担保保証で業務提携し、企業与信や担保評価のノウハウを生かした金融サービス事業の展開を行ってきた。オリックス自動車は、現在約91万台の車両管理を行い、リースやレンタルアップ車両を中心に年間約9万台の中古車販売の実績を持つ。

一方の東京スター銀行は、付加価値の高いサービスや商品を提供することで、全国の中堅・中小企業の幅広い要望に柔軟、迅速に対応し、融資事業の拡大を図る。

東京スター銀行とオリックスは2010年6月に資本・業務提携して相互の商品開発力やネットワークを生かした協業を進めている。