23日午前11時40分ごろ、岡山県岡山市北区内の国道30号で、パトロール中の警官が不審な乗用車を発見。停止を命じたがクルマは約15分間に渡って逃走。3件の衝突事故を起こした。警察は後にこのクルマを運転していた39歳の暴力団員の男を逮捕している。

岡山県警・機動警ら隊によると、同隊のパトカーが岡山市北区奥田付近の国道30号をパトロールしていたところ、パトカーの姿を見て急に減速した不審な乗用車を発見。職務質問するために停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走した。

パトカーはただちに追跡を開始。応援も要請し、最終的には車両24台での追跡となった。クルマは約15分間、10kmに渡って逃走し、この間に信号無視を原因とする衝突事故を3件起こして運転者3人に軽傷を負わせたが、岡山市中区平井付近の国道2号で強制抑止。警察は運転していた南区内に在住する指定暴力団員を自称する39歳の男を道路交通法違反(信号無視)の現行犯で逮捕している。

男は覚せい剤と注射器も所持しており、警察ではこれらの発覚を恐れて逃走したものとみて、自動車運転過失傷害や道交法違反(ひき逃げ)、覚せい剤取締法違反(所持)容疑でも調べを進める方針だ。