24日午後1時35分ごろ、愛媛県今治市内の国道196号で、速度違反車両を追跡するために緊急走行していた白バイと、交差道路を進行してきた乗用車が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。白バイ隊員が骨折などの重傷を負っている。

愛媛県警・交通機動隊東予方面隊と今治署によると、現場は今治市旦付近で信号機の無い交差点。同隊所属の白バイは速度違反車両を追跡するため、赤色灯を点灯させた状態で緊急走行していたが、交差道路を右方向から進行してきた乗用車の左側面部に衝突した。

白バイは転倒。運転していた33歳の男性巡査部長は路上へ投げ出され、足を骨折する重傷。乗用車を運転していた同市内に在住する42歳の女性も頭部裂傷などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、白バイは違反車両の速度計測中だったとみられ、サイレンは使用していなかった。衝突直前の速度は不明だが、路面には約10mのブレーキ痕が残されていた。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。