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NKSJホールディングスは27日、グループ中核会社の損害保険ジャパンと日本興亜損害保険による「新しい会社の創設」に向けた検討に着手し、3月末までに設立の時期や組織再編の形態などを取りまとめると発表した。

タイ洪水による保険金支払の増加や法人税率引き下げに伴う繰り延べ税金資産の取り崩しなどで2012年3月期の連結最終赤字が従来の120億円から1000億円に拡大する見込みとなったことを受けたもので、体制変更などを通じてグループ戦略を一段と加速させることで経営の立て直しを図る。

3月31日付けで兵頭誠CEO兼会長、佐藤正敏CEO兼社長がいずれも代表権のない取締役に退くとともに、共同CEOおよびCEO制度を廃止する。後任の会長には日本興亜損保の二宮正也社長が、社長には損保ジャパンの桜田謙吾社長が、それぞれ4月1日付けで就任する。

今期大幅な赤字予想となるものの、財務基盤は引き続き健全な状態を維持する見込みであることや、新経営計画の実現により中長期的な収益力の向上も図れるとして、年間配当金は従来予想の80円を維持するとしている。

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