フォード・ジャパン・リミテッド、森田俊生社長《撮影 宮崎壮人》

フォード・ジャパン・リミテッドの森田俊生社長は26日、2012年の日本メーカー生産車を除いた純輸入車市場について、前年に続いて20万台超えは固いとの見通しを示した。

森田俊生社長は同日都内で開いた新型『エクスプローラー XLT エコブースト』発表会で一部報道陣に対し、「各社とも日本市場にあった燃費やエコを念頭に置いた商品を導入してきているので、(2012年の市場が)大きく下に振れることはない」と指摘。

さらに「今年は復興後の伸びということで500万台にいくという日本自動車工業会の予測もあるので、輸入車も国産車ほど伸びるというのは難しいかもしれないが、固いマーケットになるのではないか」と述べた。

また「新型エクスプローラーを昨年販売開始したが、従来であれば輸入車の同じようなクラスのSUVと競合していたが、国産の大型ミニバンや国産のSUVとも商品性能、価格等も競り合うようになっている。昔のように輸入車のユーザーは輸入車の中だけで固定しているというようなことではなく、お客様の志向も動いてきているのではないか」と、純輸入車市場が今後も拡大の余地があるとの見方を示した。

日本自動車輸入組合の統計によると2011年の純輸入車販売台数は、前年比13%増の20万5857台だった。純輸入車販売台数が20万台を上回ったのは2007年以来、4年ぶり。

フォード・ジャパン・リミテッド、森田俊生社長≪撮影 小松哲也≫ フォード・ジャパン・リミテッド、森田俊生社長≪撮影 小松哲也≫