22日午後1時40分ごろ、沖縄県糸満市内の国道331号を走行していた大型観光バスと、交差道路を進行してきたワゴン車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でワゴン車に乗っていた非番の警官1人が車外に投げ出されて死亡。6人が重軽傷を負っている。

沖縄県警・糸満署によると、現場は糸満市伊原付近で信号機の無い交差点。ワゴン車は一時停止を怠って交差点内に進入。直後に国道側を進行してきた大型観光バスと出会い頭に衝突した。

ワゴン車は中破。後部座席に同乗していたとみられる男性が車外に投げ出されて頭部を強打。ドクターヘリで病院へ搬送されたが、約2時間後に死亡した。後の調べで、豊見城市内に在住する39歳の警察官と判明している。このほか、同乗していた男子中学生2人が重傷。運転していた40歳の女性を含む4人が打撲などの軽傷を負っている。観光バスには和歌山から修学旅行に訪れた高校生ら32人が乗車していたが、全員にケガはなかった。

警察ではワゴン車を運転していた女性から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「車内での話に夢中になっていて、一時停止の標識を見落とした」などと供述しているようだ。