無車検(無保険)車を乗り回し、岡山県岡山市北区内の山陽自動車道でETCレーンの強行突破を常習的に行っていたとして、岡山県警は18日、岡山市中区内に在住する24歳の女を道路整備特別措置法違反(不正通行)や道路運送車両法違反などの容疑で逮捕した。

岡山県警・高速隊によると、逮捕された女は2011年8月から11月に掛けての間、岡山市北区富原にある山陽自動車道・岡山インターチェンジの料金所に設置されたETCレーンを、ETC車載器を搭載していない軽乗用車で強行突破した疑いがもたれている。

直接の逮捕容疑は2011年8月24日午後7時10分ごろ、両開き式となっているバーの中央を強引に通過して料金の支払いを不正に免れようとしたもの。これ以外にも30回程度の違反が確認されている。

NEXCO西日本が昨年10月に「ETCレーンを突破する常習犯がいる」と警察に通報。監視カメラの映像を分析し、内偵捜査を進めていたところ、中古車販売店に勤務する女の存在が浮上した。

強行突破に使っていたクルマは販売用に仕入れたものとみられており、車検や自賠責保険が切れた無車検(無保険)車ということも判明した。調べに対して女は「移動費用を軽減するためにやった」などと供述。余罪についても大筋で認めているという。