GMが2010年末、米国市場に投入したプラグインハイブリッド車、シボレー・ボルト

衝突事故の際、バッテリー(二次電池)から発火の危険性が指摘されていたGMのプラグインハイブリッド車(PHV)、シボレー『ボルト』。米当局はボルトに関する調査を終了し、事実上「安全性に問題なし」との判断を下した。

これは20日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が公表した声明から明らかになったもの。声明によると、NHTSAは約2か月に渡ってボルトの側面衝突時の火災リスクに関する調査を実施。その結果、通常のガソリン車と比較して、ボルトの火災リスクが高いという結論には至らなかったという。

またNHTSAは、GMが発表した側面衝突を想定したボルトのバッテリー保護強化策を評価。一連のボルトの安全性に関する調査を終了すると宣言した。

ボルトに関して、製造元のGMは5日、車両の床下にあるバッテリーを金属製のカバーで覆うなどして、側面衝突時の衝撃に耐える対策を実施。さらに、バッテリーのクーラント量をモニターするセンサーと、バッテリーのクーラント漏れを検知するセンサーを追加すると発表している。