17日午前7時45分ごろ、山形県長井市内の山形鉄道フラワー長井線の踏切で、遮断機作動後に踏切内へ進入してきた乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマを運転していた61歳の男性が軽傷を負ったが、列車の乗客乗員にケガはなかった。

山形県警・長井署によると、現場は長井市四ツ谷付近にある踏切で、警報機や遮断機が設置されている。クルマを運転していた61歳の男性は遮断機の作動に気づいてブレーキを踏んだが、踏切手前でスリップ。遮断棹を押し出して踏切内へ進入した直後、通過中の上り普通列車(荒砥発/赤湯行き、2両編成)と衝突した。

クルマは約10mに渡って押し出され、最終的には軌道外に転落して中破。運転していた男性は打撲などの軽傷を負った。列車の乗客乗員約130人にケガはなく、長井駅から後続の列車に乗り換えて目的地へ向かっている。

警察は男性のクルマが凍結路面でスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。