15日午後10時30分ごろ、神奈川県海老名市内の県道で、路肩を歩いていた男性2人がクルマにはねられる事件が起きた。うち1人が意識不明の重体。クルマはそのまま逃走したが、警察は後に18歳の少年をひき逃げ容疑で逮捕している。

神奈川県警・海老名署によると、現場は海老名市門沢橋1丁目付近の側道。陸橋横を通る幅員約5.5mの直線区間。20歳の男性2人は道路左側の路肩を横並びで歩いていたが、後ろから進行してきたワゴン車とみられるクルマにはねられた。

この事故で1人は頭部を強打して意識不明の重体。もう1人も打撲などの軽傷を負った。クルマはそのまま逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

事故から約10分後、同市内に在住する18歳の少年から「前走するトラックから落ちた積荷がフロントガラスに当たった」と通報があり、これを受けた同署員が確認したところ、人身事故による痕跡と判断。少年を追及したところ、「人に当たった気がする」と供述したため、ひき逃げ事故の現場から採取した破片と照合。この結果、ガラス片や塗膜片が一致したことから、少年を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

少年は運転免許を取得して数か月。事故当時は祖父から借りたクルマを運転していた。調べに対しては「前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。