東京商工リサーチが発表した12月の全国企業倒産状況によると倒産件数は前年同月比6.3%減の1032件とマイナスとなった。12月として4年ぶりに1100件を下回った。

負債総額は同44.7%増の3566億7000万円と大幅に増加、4か月ぶりにプラスとなった。

東日本大震災が影響した「震災関連」倒産が66件発生した。地区別では9地区のうち、7地区で前年同月を下回り、震災の影響が最も懸念される東北は12カ月連続で前年同月を下回った。

資本金別では1億円以上が22件と11か月ぶりに20件を上った。原因別では赤字累積などの「既往のシワ寄せ」が114件で2か月連続で100件を上回った。

産業別では情報通信業が53件で2011年としては最多件数となった。中小企業金融円滑化法に基づく返済猶予利用後の倒産が9件発生し、円高関連倒産も5件発生した。