宇部興産は、台湾でグループ製品の市場開発・営業開発を進める拠点として現地法人を設立したと発表した。新会社は「台湾宇部」で2月から営業を開始する予定。

台湾は、カプロラクタムをはじめとする化学製品の重要市場で、電機・電子産業の成長に伴って有力企業も多く存在する。新会社は機能品・ファイン関連製品を中心に、新規需要・顧客開発活動を展開していく。

宇部興産グループは、新興国を中心とする成長市場をターゲットにしたグローバル展開強化の一環として2010年7月にブラジル、2011年3月に韓国と、相次ぎ現地法人を設立しており、2011年12月にはインドに機械事業の現地法人も設立した。

今回の台湾の現地法人設立もこの一環で、台湾の既存顧客との密接な取引関係を維持・強化しながら、グループ全体で新規市場を開拓するための情報収集・活動拠点として機能させる。