JX日鉱日石エネルギーの木村康社長は、特約店経営者や関係協力会社ら、約1000人を招いて開催した2012年新年賀詞交歓会で、東日本大震災を通して「いかなる場合においても、最終消費者へエネルギーの安定供給を確保することが最大の責務」を身をもって体験したと述べた。

現行中期経営計画の最終年度にあたる2012年度の取り組みでは、製造面では3月に仙台製油所の稼動再開を確実に実行。全国8か所の製油所と、3か所の製造所による製品供給体制を活かした「ベストプラクティス」を実践する考えを示した。

販売面では、国内最大の1万2000か所のSSネットワークが持つ利便性を最大限に活用できるよう、顧客ニーズに対応し「SSが儲かる商品やサービスを提供する」と述べた。

また、家庭用エネルギーについては、顧客ニーズに対し、的確に提案できるサービス事業「Dr.おうちのエネルギー」を展開し、SSで展開している「Dr.ドライブ」と並ぶ事業に育成していく方針を示した。

これら製造と販売両面で着実な取り組みで「国内最高の競争力を持つ製造・販売体制の構築」を2012年度に達成するとしている。