北米で1月にも発売される「Spectrum」。Android2.3対応機だが、4.0へのアップデートも予定

LGがCES 12のプレスカンファレンスで発表したのは、厚さ4mmの55型有機ELテレビと、スマホとつながるスマート白物家電、そしてモバイル関連では米国のVerizon Wireless向けの4G LTE対応スマートフォン「Spectrum by LG」。その期待度は高く、早朝のカンファレンスも満席状態だった。

発表された「Spectrum」はAndroid 2.3搭載のスマートフォンで、4.5インチTrue HD IPS液晶(1280×720ドット)や、1.5GHz駆動のデュアルコアCPU、800万画素カメラを搭載。その内容は日本で発売されている「Optimus LTE」に近い。注目は、スポーツ専門放送局「ESPN」のコンテンツがLTE経由で配信されることで、NFL、MLB、NASCARなどの映像コンテンツを視聴できる。

カメラ機能では1080pの動画撮影が可能で、DLNA、HDMI、Wi-Fi、Wi-Fiテザリングにも対応。最新のBluetooth3.0にも対応し、音声面ではDolby Digital Plusが楽しめる。なお2012年前半にはAndroid4.0へのアップデートも予定されている。端末は北米で1月中に発売される。

55型有機ELテレビは、重量が7.5kgしかなく、厚さは驚異的な4mmを実現。自発光の有機ELだからこそ為せる業とも言える。注目度は高く、壇上にあった黒いベールが外されると会場全体から歓声が上がったほど。パネルは独自の「Film-type Patterned Retarder」を採用し、画質と低コストの両面でメリットを引き出したという。

スポーツ専門局「ESPN」の放送が見られるのも大きなポイント。ケーブル契約が多いアメリカではこうしたコンテンツの提供が魅力となる 「Spectrum」専用のケースで、中央に空いている部分に合わせて時計の表示ができるようになっている 55型の有機ELテレビ。とにかくその薄さに注目が集まった 350mlの缶ジュースならわずか5分で急速冷却できる「Blast Chiller」機能付き冷蔵庫