大同特殊鋼は10日、知多工場(愛知県東海市)の一次工程に約200億円を投じ、製鋼プロセスの抜本的な合理化を実施すると発表した。

知多工場は同社の粗鋼の90%を生産する主力工場で、粗鋼生産量は150万t年。操業開始当時は自動車向け構造用鋼を中心に生産してきたが、ステンレス鋼・工具鋼・高合金などの生産を可能にするため、製鋼設備の増設を繰り返し、設備レイアウトが複雑化。生産運営上のロスが生じていた。

今回の大型投資により、同工場の製鋼プロセスを合理化。生産能力向上とコスト改革の両立を目指す。