伊藤忠エネクスは5日、IP&Eパラオの株式25%を第三者割当増資により取得し、太平洋地域での石油製品輸入卸売事業に参画すると発表した。

伊藤忠エネクスは昨年4月にグローバル事業本部に海外プロジェクト開発部を新設。海外事業の積極展開に向けた体制の構築を進めてきた。

IP&Eパラオは、パラオ共和国において石油製品輸入事業から卸売事業までを展開。シェルブランドの系列ガソリンスタンドへの供給および、発電所を中心とした産業用燃料の卸売事業を展開している。年間販売数量は約3万キロリットルで、同国における国内販売シェアは約50%を占める。

エネクスは本事業を契機に、グループ最大の強みである下流分野のノウハウを海外市場で活用しながら海外事業基盤を確立し、さらなる海外事業展開を図る。