自工会志賀会長(資料画像)《撮影 野口岳彦》

日本自動車工業会など自動車工業4団体は5日、都内のホテルで恒例の賀詞交歓会を開いた。主催者を代表して挨拶した志賀俊之自工会会長は、「昨年の試練から学んだ多くの教訓を糧とし、成長していきたい」と述べた。

志賀会長は、自動車業界が取り組む今年の課題として「日本のモノづくりの維持」や「国内市場の活性化」などを挙げ、それらへの取り組みによって「日本の基幹産業として、震災により大きな打撃を受けた日本経済の復活と発展に貢献したい」と強調した。

日本でのモノづくりについては、「その維持が私どもの生命線」とし、「空洞化の進行に歯止めをかけるよう取り組みたい」と語った。一方で、円高などのいわゆる「6重苦」については「政府・関係機関に対し引き続き、その緩和、解消を働きかけたい」と訴えた。