日産ジュークにGT-Rのパワートレインを移植したジューク-R

欧州日産のワンオフプロジェクトとして製作された『ジューク-R』。『ジューク』に『GT-R』のパワートレインを移植したスーパーSUVの性能が明らかになった。

これは、欧州日産が公表したもの。GT-R用の「VR38DETT」型3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジン(最大出力はデビュー当初の480ps仕様)をはじめ、独立型トランスアクスル4WDや6速デュアルクラッチトランスミッションなどを移植したジューク-Rは、まさに「世界最速のクロスオーバー」と呼ぶにふさわしい性能だ。

欧州日産によると、ジューク-Rの0-100km/h加速は3.7秒、最高速は257km/h。市販のジュークの4WD車(欧州仕様のガソリン車)が、0-100km/h加速8.6秒、最高速200km/hだから、大幅な性能向上を成し遂げたことになる。

また、パワートレインの基本となったGT-R(欧州向けの2009年モデル)が、0-100km/h加速3.5秒、最高速311km/h。空力性能が影響する最高速では、ジューク-RはGT-Rとの開きが大きい。しかし、0-100km/h加速は、GT-Rのわずか0.2秒差という優れた性能を実現している。

日産ジュークにGT-Rのパワートレインを移植したジューク-R 日産ジュークにGT-Rのパワートレインを移植したジューク-R