ガイド中の画面。地図表示は真上から見た2D表示とこのような3D表示、さらに2Dツイン、3Dツイン、高速道路マップを選択できる。

アイシンAWが提供するiPhone向けカーナビアプリ「dribrain NAVIelite(ドライブレイン・ナビエリート)」。トヨタの純正ナビ譲りのインターフェースを特徴とするこのアプリは、この種のものとしては比較的高額な3800円という価格ながら、発売から安定した人気を得ておりランキングの常連の地位を占めている。

そのNAVIeliteが12月5日、8回目のバージョンアップとなるVer.1.10.0をリリース。全国一般地図の更新のほか、クロスリンク検索にiPhone標準アプリの連絡先連携を追加した。

全国一般地図の更新では、道東自動車道(施設新設:占冠PA)、西九州自動車道(路線延伸:相浦中里IC〜佐々IC)、道東自動車道(路線延伸:夕張IC〜占冠IC)、道東自動車道(施設新設:由仁PA)などのデータを収録。

連絡先連携では、iPhone標準連絡先アプリに住所を登録しておけば、その場所を目的地設定できるようにした。

また、高速道路及び規制情報の配信エリアを拡大(対象:NAVIeliteのみ)、従来より広範囲の交通情報を確認できる。そのほか、iCloudのバックアップ容量削減のため、全国詳細地図をiTunesやiCloudのバックアップ対象から外すなど、細かな修正を実施している。

交差点拡大図はこのように表示される。右端のバーグラフは曲がるポイントまでの距離を表示する。 詳細地図をダウンロードして縮尺を上げていくとこのような表示も可能だ。 複雑な交差点が連続する場所では自動的にこのようなレーンの案内が表示される。ボタンで解除したり、設定で最初から表示されないようにすることも可能だ。 これはNAVIeliteが発売された当初のガイド画面。次の画像と見比べて欲しい。 最新バージョンの画面。前の画像と見比べると地図の解像度が上がり見やすくなっている。縮尺表示の下に追加されたドットはGPSの受信状態。到着予想時刻は見やすいデジタル表示になった。初期バージョンにはなかった走行軌跡も表示されるようになった。 検索した目的地の場所をメールで送信できる。送信するメールにはタップするだけでNAVIeliteに目的地設定できるリンクと、Googleマップのリンクも記載される。つまりNAVIeliteを使っていない人にも送信できるわけで、これは親切だ。 メモリ地点をサーバーに保存したり復元できる。機種交換や故障時の交換修理時に便利な機能だ。 目的地を検索した時、その上方を表示させ、さらにそこからブラウザを起動して目的地の詳細なデータを調べられるようになった。 走行軌跡ファイルの使い方がややわかりにくいが、NAVIeliteで出力の操作をしてからiTunesでパソコンに転送するようになっている。 走行軌跡データファイルをクリックすればGoogleアースが起動し、このように走行軌跡が表示される。 ほかにも機能は非常に豊富。設定項目などはあまりに多いので、それぞれの項目を解説する「ヒントモード」まで用意されている。 draibrain NAVIelite/NAVIelite mini NAVIeliteロゴ アイシンAW NAVIelite 目的地検索のメニュー画面。純正ナビで見覚えのある人も多いだろう。 iPhoneアプリとは思えない上質なガイドをしてくれるのがNAVIeliteの魅力だ。 低価格化の要望に答えて登場したmini版は2800円。郊外で使うので渋滞情報も詳細地図もいらないという人も多いはずだ。 地図データは設定機能からバージョンを確認できる。2ヶ月ごとと決まっているわけではないが、年間6回更新することになっている。 名称の入力は50音順に並んだキーを使う。入力できないキーはグレーアウトされるので押し間違いが少ない。 名称による検索でもジャンル検索でも住所や地域による絞り込みができる。名称検索の場合はジャンルを絞り込むことも可能だ。 目的地を選ぶと瞬時にルートが検索される。 「5ルート」をタップすると5種類のルートから好きなルートを選べる。 ルートと到着予想時間は初期設定で渋滞考慮をしている。到着予想時間については一般道、有料道路、高速道路の走行速度を自由に変更でき、渋滞考慮するかどうかも設定可能だ。