インドのバジャジオートの超低価格車、RE60

インドのバジャジオートは3日、5日に開幕するデリーモーターショー12(デリーオートエキスポ2012)でのワールドプレミアに先駆けて、超低価格車の『RE60』を報道陣に初公開した。

RE60は、インド二輪大手で世界最大の三輪車メーカーとしても知られるバジャジオートが、そのノウハウを生かして低価格な四輪車市場への参入を図るモデル。現地では2009年4月、日本円で約20万円の価格で発売されたタタモーターズの『ナノ』に対抗する。

RE60のボディサイズは、全長2752×全幅1312×全高1650mm。幅が狭く、背が高いというアンバランスなフォルムが際立つ。車体には軽量化を目的に、「メタルポリマー」と呼ばれる鉄と樹脂の複合素材が使われ、重量は約400kgに抑えられた。

エンジンは、排気量わずか200cc。最大出力20psを引き出し、軽量ボディを最高70km/hまで加速させる。環境性能は優秀で、同社によれば、燃費は35km/リットル、CO2排出量は60g/kmを達成するという。

バジャジオートは、大人4名が乗車できる居住性を備えたRE60を、主に二輪車からの代替ユーザーに訴求する方針。価格は公表されていないが、ナノを下回るプライスで2012年内に発売されると見られている。

インドのバジャジオートの超低価格車、RE60