東京海上日動火災保険は21日、米国の生損保グループ「デルファイ・ファイナンシャル・グループ社」を買収すると発表した。26億6400万ドル(約2050億円)を投じてデルファイ社の全発行済み株式を取得し、完全子会社化する。

デルファイ社とは同日、買収手続きを開始することで合意した。買収資金は外部からの調達及び東京海上グループ内の手元資金で賄う。デルファイ社を買収することで、米国での損保事業基盤を一層強化するとともに、米生保事業への参入が可能になるとしている。

東京海上グループは、海外保険事業の規模・収益拡大を中長期の成長戦略のけん引役と位置付けている。今回の買収で、東京海上グループの海外保険事業の割合は現在の37%から46%に高まるという。デルファイ社の損益は2012年度から東京海上グループの業績に反映される見通し。