日本鉄鋼連盟の林田英治会長は12月20日開催した記者会見で、公正取引委員会が新日鉄と住友金属の合併を基本的に認定したことについて「競争実態を理解し、早めに結論を出したことに敬意を表したい」と歓迎する意向を示した。

国内トップの新日鉄と3位の住金の合併は、公取が世界シェアを考慮して合併を認定するのか、その判断が注目されていた。公取は審査の締め切り前に一部条件付きながら合併を認定すると発表した。

林田会長は「今回の審査はスムーズで他産業にとっても、日本の競争力強化、業界再編にプラスになると確信している。(林田会長が社長を務める)JFEスチールとしても広い選択肢で考えられるようになったことは意義のある決定だった」と公取の結果を高く評価した。