ドンカーブートD8 GTO

オランダのスポーツカーメーカー、ドンカーブートは17日、新型『D8 GTO』を発表した。

ドンカーブートは1978年、オランダに設立されたバックヤードビルダー。ケーターハムの『ロータス7』をキットカーとして輸入していたのが縁となり、1978年にオリジナルスポーツカーの『S7』を発売した。

同社の最新モデルが、2007年に登場した『D8 GT』。エンジンは、アウディ製の1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ(最大出力270ps)。スチール製チューブラーフレーム+アルミパネルを使ったボディはわずか630kgという軽さで、0-100km/h加速4秒以下というパフォーマンスを発揮する。

今回発表されたD8 GTOは、『GTクーペ』と『D8 270RS』の後継モデルの位置づけ。最大の特徴は、アウディの高性能モデル開発子会社で、『RS5』や『RS3スポーツバック』を手がけるクワトロ社と、エンジンを共同開発した点だ。

D8 GTOの心臓部には、直噴2.5リットル直列5気筒ガソリンターボ「TFSI」エンジンが収まる。このエンジンは『TT RS』用をベースに、最大出力を340psから400psへチューニング。45.9kgmの最大トルクは、1600rpmという低回転域で引き出される。エンジン自体にも、30kgの軽量化が施された。

ドンカーブートの伝統で、車両重量は約700kgと非常に軽量。その効果で、0-100km/h加速3.0秒、最高速255km/hという優れたパフォーマンスを実現する。

このD8 GTO、2012年夏に発売限定車として25台をリリース。通常モデルは2013年、欧州で発売される予定だ。価格は10万〜15万ユーロ(約1000万〜1500万円)と公表されている。

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