イメージ

15日午後11時15分ごろ、栃木県宇都宮市内の県道で、パトカーに追跡されていたトラックと、軽乗用車が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。軽乗用車側の3人が重軽傷。トラックは逃走したが、警察は後に同市内に在住する23歳の男を逮捕している。

栃木県警・宇都宮東署によると、同市内をパトロールしていた署員が路上駐車していた不審な無人のトラックを発見。戻ってきた運転者の男に対して職務質問しようとしたところ、男は黙って運転席に乗り込み、そのまま急発進した。

パトカーで約1.2kmに渡って追跡したが、トラックは宇都宮市陽東4丁目付近の県道交差点を右折した直後、前から走ってきた運転代行業者の軽乗用車と衝突。軽乗用車は中破したが、トラックは止まらずに逃走した。

この事故で後部座席に同乗していた52歳の男性が骨折などの重傷。運転していた36歳の男性ら2人も軽傷を負っており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。ナンバーなどから同市内に在住する23歳の男を翌16日に自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して男は「逃げたことは間違いない」などと供述しているようだ。トラックの荷台にはタイヤや自転車などか積まれていたことを署員が確認しており、警察では逃走した動機について厳しく追及する方針だ。